バイク・原付のナンバープレートの取り方

バイク・原付のナンバープレートはどうやって取り外すの?
バイク・原付を処分する際には、ナンバープレートを外して役所や陸運局にナンバープレートを返納しなければなりません。
ナンバープレートを返納する事で、バイクや原付の所有者にかかる軽自動車税が課税されなくなります。
バイクの軽自動車税は排気量によって異なり、毎年4月1日の所有者に1年間の税金を支払う義務が生じます。
・排気量50cc以下:2,000円
・排気量50cc超90cc以下:2,000円
・排気量90cc超125cc以下:2,400円
・排気量125cc超250cc以下:3,600円
・排気量250cc超:6,000円
当社のようなバイク処分業者に、バイクの処分と一緒に廃車手続きを依頼される場合は自分で廃車手続きを行う事はありませんが、友人にバイクを譲渡したり、今は乗らないけど一旦税金だけ止める場合などはナンバープレートを外して廃車手続きだけ行う必要があります。
ではナンバープレートはどうやって取り外すのでしょうか?
ほとんどの方は、ナンバープレートをバイクから取り外すのは初めてだと思います。
またナンバープレートを外す際に、工具は何が必要なのでしょうか?
さらにネジが錆びて取れなかったり、盗難防止ネジが付いている場合はどうすれば良いのでしょうか?
そんな疑問を本記事では解決します。
バイク・原付のナンバープレートの取り方
プラスドライバーが必要な丸ネジの場合は、ご家庭にあるプラスドライバーを使ってもらっても大丈夫ですが、錆びて硬い場合は少し長めの方が力が伝わりやすので無難です。
コツとしては、プラスドライバーはネジにさして動かさず、裏側のもう一方のスパナの方を回して外すと、ネジがなめる危険性が減ります。
ナンバープレートが取れない場合
盗難防止ネジを付けていたり、ネジが錆びていてどうしてもナンバープレートが取れない場合があります。
その場合は、どうすればよいのでしょうか?
盗難防止ネジで取れない場合
まず盗難防止ネジの外し方ですが、犯罪に悪用されないためにここでは書く事はできません。
ただ下記サイトの盗難防止ネジを製作している会社に問い合わせれば、直接教えてもらう事ができます。
※盗難防止ネジを外すには、別の工具とちょっとしたテクニックが必要になります。
ネジが錆びて取れない場合
ネジが錆びて硬くなっていたり、ネジを取り外す際になめてしまってどうしても取れない場合は、もしご家庭にディスクグラインダーなどの工具があれば、ネジを切ってナンバープレートを取り外す事もできますが、ほとんどの方は持っておられないと思います。
その場合は、最終手段として力ずくで取る方法があります。
ナンバープレートの素材は金属(アルミ)で出来ていますので、何度もネジを支点にして折り曲げれば折れ目で切り取る事ができます。
ただしこの方法でナンバープレートを取り外す場合、ネジより上の部分の文字(登録市町村名など)は取り外せず残ったままになりますので、ナンバープレートを取る前に写真を撮っておき、役所にナンバープレートを返納する際に写真も一緒に提出すれば大丈夫です。
まとめ
バイクを処分する時は、たいがいバイクが古くなっている事が多いです。
長年放置していたりするとネジが錆びて硬くなっていたり、特に丸ネジの場合はプラスドライバーで取り外す際になめてネジが外せない事もよくあります。
またお年寄りや女性の方は、力が無いのでどうしても取り外しできない事も多いです。
また原付の場合などはネジを外すためにタイヤの後ろに手を入れるので、手が汚れますし、蜘蛛の巣がはっていたり気持ちのいいものではありません。
そのような場合は、当社のようなバイクの無料処分業者に全てを依頼する方法もあります。
バイクの無料処分はもちろん、面倒な廃車手続きも全て無料で代行しているので、コスト的にもお得だと思います。
またバイク車体の回収だけ依頼して廃車手続きだけは自分で行いたいという方にも、ナンバープレートを外してお渡しする事も可能ですので、参考にしていただければ幸いです。